X-T5を購入して5ヶ月。元X-T3ユーザーが一番驚いたのは「フィルムシミュレーション」でした【FUJIFILM】

X-T5を使い初めて約5ヶ月が経ちました。

X-T2からのXマウントユーザーとしてFUJIFILMに対する不満が積み重なり一度はXマウントから離れたのですが、やっぱりFUJIFILMのカメラが好きだということに気づきX-T5を購入しました。

この辺りの経緯については前回の記事で自分の気持ちを吐き出したことで(※オブラート5枚くらい重ねてなるべくマイルドな表現になるように気をつけましたが・・・)FUJIFILMに対するネガティブな感情はいったんリセット。

今はフレッシュな気持ちでX-T5を楽しんでいます。

これがまぁ使ってみるとX-T5はほんとによくできたカメラで、自分の中でFUJIFILMに対して謝らないといけないなと思うポイントがあります。

まだ使い始めて5ヶ月くらいなので今回はあくまでファーストインプレッションとしてX-T5を使ってみて個人的に一番良いと思っている、「フィルムシミュレーション」について書いてみたいと思います。

富士フイルム(FUJIFILM) ミラーレス一眼カメラ X-T5ボディ ブラック F X-T5-B
「X シリーズ」第五世代の裏面照射型約4020万画素センサー・画像処理エンジンの最新デバイス搭載で高画質・高速AFを実現。小型軽量ボディに天面部3ダイヤル、3方向チルト液晶モニターを装備。5 軸・最大 7.0 段のボディ内手ブレ補正機能、動...

X-T5のフィルムシミュレーションがなんだか良い感じ

今まで5年以上FUJIFILMのカメラを使っていたのですが、その理由はデザインや質感がめちゃくちゃ好きだったからです。

FUJIFILM特有のクラシカルなデザインが個人的にすごく好みなんですよね。

一方でFUJIFILMのカメラにおいてもう一つの特徴である「フィルムシミュレーション」は苦手でした。

おそらくフィルムの色味をデジタルで再現しようとしてるんだと思うのですが、フィルムを知らない私にはピンとこなくて、どのカラープロファイルもエモくてカッコイイのは良いんだけど逆にやりすぎててデジタルくさいなぁと感じていました。

でもカメラ界隈ではフィルムシミュレーションの評価はものすごく高いようなのできっと私の感覚がおかしいのでしょう。

そんな私ですがX-T5のフィルムシミュレーションはすごく良いなと思っています。

「REALA ACE/リアラエース」がすごくいい!

「REALA ACE/リアラエース」は新しく追加されたフィルムシミュレーションで、発売当時のX-T5では使えなかったのですが現在はファームウェアアップデートにより使うことができるようになっています。

ここから貼り付けている写真はJPEG撮って出し、もしくはJPEGの画像を露出、ハイライト、シャドウなどを少しだけ調整したもの、JPEG画像を水平出ししたものなどになります。※何が言いたいがというとほぼほぼX-T5で撮ったそのままの色味ですってことです)

個人的に感じているリアラエースの印象ですが、X-T3までにはなかったようなナチュラルな色味でありながらちょっとだけカッコよく仕上げてくれる絶妙なカラープロファイルだと感じています。

「コレコレ!こう言うのが欲しかったんだよ!」って、そんな感じなんですよね〜。

もうほんとにリアラエースが好きで、これだけでもX-T5を買って良かったと言ってもいいくらい気に入っています。

以上がX-T5で撮ったリアラエースの作例です。




その他の新しく追加されたフィルムシミュレーションもいい!

X-T5にはX-T3時代にはなかったフィルムシミュレーションがたくさん追加されています。

中でも面白いなと思ったのが「ノスタルジックネガ」と「クラシックネガ」です。

ノスタルジックネガ

1970年代に「アメリカンニューカラー」と呼ばれた色再現を目指したフィルムシミュレーションだそうです。

個人的な印象としてはほどよくアンバー気味に振った色味でありつつ色ノリが良く、コントラストがはっきりしているように感じているので、その辺りをうまく活かせれば面白い写真が撮れそうだなぁと考えています。

たまに「ノスタルジックネガ縛り」で撮って遊んでいます。

クラシックネガ

ネガフィルム「SUPERIA」をベースとしたフィルムシミュレーション。

フィルムを知らずデジタルしか知らない私の個人的なイメージとしてはいわゆる「フィルムっぽい」とか「エモい」とかをデジタルで強烈に表現したような色味。

とにかく個性的な色味なので単純に撮ってて楽しいですね。「あれ!?オレ写真、うまくなってない?」ってくらいどんな場面もエモくしてくれます。

ただ強烈な色味すぎるが故に気がつくと全部クラシックネガに酔ってしまうだけの写真になりがちなので、私はあえて多用しないように注意しています。

X-T3までに搭載されていたフィルムシミュレーションもなんだかいい感じ

不思議なんですけど、今まで良いと思ってなかった既存のフィルムシミュレーションもX-T5でとると良いなと感じています。

この2枚の写真はASTIAで撮ったものなんですが、以前の印象ではテカテカこってりな感じがして、飴細工みたいで歯が痛くなりそうなイメージをもっていたんですが(※あくまで個人的な印象です、ファンの方ごめんなさい)X-T5で撮るとそんな感じが一切無く、鮮やかでありつつしっとりとした心地よい色味なんですよね。不思議です。

Xマウントは一度レンズを全て手放したので今撮ってる写真は新たに購入したレンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」のみ。

富士フイルム(FUJIFILM) X 交換レンズ フジノン 単焦点 標準 大口径 33mm F1.4 防塵防滴耐低温 リニアモーター(静音) 絞りリング F XF33MMF1.4 R LM WR
標準33mm(35mm判換算:50mm相当)の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズで、圧倒的な解像性能と開放F値1.4の明るさを実現します。静音かつ高速・高精度なAFを可能とし、被写体を素早く正確に捉えます。

もしかしたら第二世代にあたるレンズの描写がいいのかもしれないし、新たに搭載された4020万画素のセンサーがいいのかもしれない。もしくは第五世代の映像エンジンがいいのかもしれない。

私が妄想に取り憑かれているだけの可能性もあるかもしれませんが、X-T3までは苦手だった「フィルムシミュレーション」だったのにX-T5を手にした今、なんだか好きになっています。

今までフィルムシミュレーションの中で唯一大好きだった「クラシッククローム」は今回ももちろん好きです。

ですが「リアラエース」が登場したので今後は使う機会がだいぶ少なくなりそうです。

とりあえずFUJIFILMに謝るところは謝ろう

今まで私は心の中にFUJIFILMに対してたくさんのモヤモヤした気持ちを抱えていました。
別にSNSで呟いたりはしていませんよ。あくまで心の中で独り鬱々と抱えていただけです。

その中の一つに「フィルムシミュレーション増えすぎだろ問題」が自分の中にありました。

「私たちFUJIFILMがフィルムの歴史の中で培ってきた色味は他社とは違います」そう受け取られてもおかしくないことを言ってきたFUJIFILM。

Xマウントユーザーとしては「おっ!フィルムシミュレーションあんまり好きじゃないけどやっぱりすごくこだわり抜いて作ってんだな!そこまで言える覚悟があるなら良いじゃない!オレはフィルムシミュレーションあんまり好きじゃないけど」

そこまで言えるってある意味すごいなって感心してたんですよ。

当然「フィルムシミュレーション」には強いこだわりがあるはずだし、開発には高度な技術や時間、コストが必要になるでしょう。新しいフィルムシミュレーションを追加するにしても採用には高いハードルが設定されているはずです。

なのにX-T3時代には10個前後だったはずのフィルムシミュレーションが年々増え続けて2025年には20個に増加。

「いやっ、特別であるはずのフィルムシミュレーション増えすぎでしょ!?コントかよ?他社と違って特別なんだったら簡単に増やすよりむしろ削ぎ落として1つに絞るくらいやれよ!そう、ライカみたいに・・・」

正直フィルムシミュレーションが増えるだびに嬉々としてインフルエンサーが紹介する動画を冷めた目で見てました。ですが・・・、

すいません!私の間違いでした。申し訳ございません!悪いのは全部私です。



現在は多様性の時代です。選択肢は多ければ多いほど良いのかもしれない。みんな違って、みんな良い。

「リアラエース」、好きです。



※でも「フィルムシミュレーションダイヤル」はX-T一桁機に絶対つけないでね!

富士フイルム(FUJIFILM) ミラーレス一眼カメラ X-T5ボディ ブラック F X-T5-B JP 二言語対応
「X シリーズ」第五世代の裏面照射型約4020万画素センサー・画像処理エンジンの最新デバイス搭載で高画質・高速AFを実現。小型軽量ボディに天面部3ダイヤル、3方向チルト液晶モニターを装備。5 軸・最大 7.0 段のボディ内手ブレ補正機能、動...
富士フイルム(FUJIFILM) X 交換レンズ フジノン 単焦点 標準 大口径 33mm F1.4 防塵防滴耐低温 リニアモーター(静音) 絞りリング F XF33MMF1.4 R LM WR
標準33mm(35mm判換算:50mm相当)の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズで、圧倒的な解像性能と開放F値1.4の明るさを実現します。静音かつ高速・高精度なAFを可能とし、被写体を素早く正確に捉えます。

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