SONY α7CIIを購入して約一年半が経ちました。
購入当時から「いいカメラだなぁ」と思っていましたがその気持ちは今も変わらず、すっかり私のカメラ趣味生活には欠かせない存在となり、故障もなく元気に頑張ってくれています。

α7CII発売後から現在までたくさんのカメラが発売されましたが、コンパクトで軽いカメラボディなのに非常に高い性能を持つα7CIIは今でも色褪せることなく、私のような一般のカメラ趣味人にとってはこれ以上のものは必要ない、すでに完成されたカメラのような気がしています。
もちろんより高性能なカメラはたくさんありますけど・・・、十分でしょ?
まぁ、とにかく私はα7CIIが大変気に入っておりまして、今までα7CIIのためにたくさんのカメラ周辺アクセサリーを購入し試してきました。
その中で買ってよかったものもあればいまいちだったものもあったので、私の個人的な感想を述べつつご紹介していきたいと思います。
当然ですが案件なんかないんで全部買ってますよ。
今までα7cⅡに使ってきたカメラアクセサリー
1・液晶保護ガラス

まずは定番、液晶保護ガラス。
カメラを買ったら同時購入される方は多いでしょう。私も必ず買います。

背面液晶に貼り付け約1年半経ちますが割れや傷など全く無く、今まで張り替えたことはありません。貼り付けも簡単で綺麗に貼れました。
はっきり言って私は液晶保護ガラスにこだわりが全く無くて、いつも適当に安いものを選ぶのですがハズレにあたったことがありません。なのでなんでもいいと思っています。
個人的には保護フィルムよりガラスの方が断然オススメです。

※私が購入したものはすでに販売されてなかったので適当に安くて良さそうなのを貼っています
2・SDカード

デジカメを買ったら必要になる記録メディア。α7cⅡの場合はSDカードですね。
私が使っているのは『ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB』です。
このSDカードでもうかれこれ3年ぐらいいろんな機種で頻繁にフォーマットしながら使っていますが、今まで一度もエラー知らず。よく頑張ってくれています。

格安のSDカードもありますがあまりに性能が低いカードだと書き込み読み込みが遅くなるので、最低でもV60の性能はあったほうがいいと思います。
このカードでも一番速い連写モードを使うとすぐ止まっちゃうので、連写を多用する場合はよりグレードの高いカードがいいとは思います。が、ぶっちゃげα7cⅡはめっちゃブラックアウトするので高速連写するとコマ送りになっちゃうんですよね〜。
・・・でもSDカードは早ければ速いほどいいですよ。こだわる方はぜひ。
3・ホットシューカバー

続いてはホットシューカバーです。
「なんでこんな物買ったんじゃい!」
って言う話なんですけど、これをみてください!

ほら!こんなんですよ!ホットシューカバーがもろにプラなんです。せっかくカメラのシルバー塗装が綺麗なのに台無しです!
ここは個人的にα7cⅡの残念ポイントなんですよね。そこで金属製のホットシューカバーを買ってみたんです。装着すると・・・・。


はっきり言ってこれは微妙でした。
色が合ってないし、買う前から分かっていたんですが上部の丸の集合体三角模様も嫌だし、あと結構出っ張りが大きくてたまに引っかかる感じがいや。色々探したけどSONY用金属製のホットシューカバーってこれしか見つけられなかったんですよね。
使ってみて初めて分かったんですが、そもそも装着する時の金属が擦れるあの感じがまた嫌でした。樹脂製のほうがいいや。
これは全部個人的な意見ですので、気に入って使っている方、本当にごめんなさい。
私はもう樹脂のホットシューカバーをガンダムマーカーで塗装しちゃろうかと目論んでおります。

4・カメラストラップ

α7cⅡはカジュアルコンパクトで気軽にどこにでも持ち出したくなるカメラなので、カメラストラップも色々と試してみました。
SONY純正ハンドストラップ

コンパクトで軽いカメラなのでハンドストラップなんかいいんじゃないかと思い、SONYのカメラハンドストラップを買ってみました。


素材は本革ではなく合皮。質感は高くないですね。でも合皮なので柔らかくて使いやすいです。
私はブラウンを注文したのですが、思いのほかおっさんくさい感じがしますね。おっさんから見ると。
若い方々からどう見えるのかは分かりませんが。
ブラックにすれば良かったなぁ・・・。

使用感はかなり良くて、裏面には起毛素材が貼り合わせてあり、さらにその間にちょっとしたクッションが挟んであって使い心地はいいですよ。
質感と色には少々不満がありつつ、今後ダメになるまで使うつもりです。

激安、本革ハンドストラップ

続いて本革カメラハンドストラップ。激安です。
純正ハンドストラップを買った後に、
「やっぱ本革がいいよね、でもお金はかけたくないよね」と思い購入しました。


表面の本革部分はツルッとした感じですね。裏に起毛素材が貼り合わせてあります。
すごくシンプルです。質感?高くないですよ。
でも私が買った価格は1000円以下だったのでいいんです。

一番気になったのはカメラに取り付ける部分なんですけど、薄いナイロンの素材なんですよね。
大丈夫かなとちょっと不安になって、屋外で500mmlのペットボトルを引っ掛けてぐるぐる振り回してみたんですけど、全然大丈夫でした。
質感は満足していませんが、何しろ安いんで全て帳消しです。今も使ってますよ。

PeakDesign リーシュ

今度はPeakDesign リーシュ。
カメラストラップといえばPeakDesign。もはや説明不要なくらい有名なブランドですね。
アンカーリンクスを使った簡単にストラップを着脱できるギミックや、素早く長さ調整ができる機構など優れた使用感は抜群です。
あくまで個人的な使い方なんですけど、シートベルトのような素材は軽く洗うこともできて汗をかく夏の季節にはよりいいんじゃないかと思います。
メーカーがどう言うかは知りませんよ。

PeakDesignはファンが多いブランドなので、言いにくいことなんですけど、アンカーリンクスの赤いブラブラが、カジュアルな箱型のデザインにはちょっと似合わないような気がしています。
きっと私の気のせいでしょう。
ULYSSES レザーストラップ クラシコ

続いては本革のストラップ、ULYSSES レザーストラップ クラシコ。
「カジュアルでオシャレなカメラには、やっぱり本革のオシャレなストラップを付けたいよね」
そんな想いでこのストラップに辿り着きました。
便利さやポイントの関係で普段からAmazonや楽天でよく買い物をするのですが、シンプルで上質な本革のストラップは見つけることができなくて、ネットで検索して気に入ったのが『ULYSSES レザーストラップ クラシコ』でした。


なんでもそうなんですけど、通販において買う前に見た画像と届いた商品で質感が全く違ってがっかりすることがあるじゃないですか。
今回もちょっと不安だったんです。
届いた袋を開封した瞬間、上質な皮のいい香り。
「あっ。これ、なんか良さそう・・・」
で、ストラップを袋から取り出して現物を見て、ちょっとドキドキしたんですよ。
「めっちゃいい!!」
嬉しかったですね。
すごく質感高くて、縫製も丁寧で、素材の皮も上質で。不思議となんか優しさというかあたたかさを感じたんですよね。
お値段はちょっと高かったですけど、価格に見合った価値は十分にあるなと、そう思っています。

シンプルで上質なレザーストラップをお探しの方にはぜひ一度『ULYSSES』のサイトをのぞいて欲しいなと思います。
Amazon payが使えるので支払いも簡単ですよ。
5・本革カメラケース

次は本革カメラケース。
ちょっと気分を変えてみたいのと傷防止を兼ねて購入してみました。
なるべくシンプルで質感の良さそうなものを探し、この商品に辿り着きました。
カラーはたくさん選べるのですが今回は冒険してブルーを選択。ちょっと高かったのですがこれは大当たりでしたね。すごく気に入っています。


物撮りの知識が全くないのでうまく撮ることができなかったのですが、実物はもっと質感がいいんです。ブルーのカラーはデニムの濃いインディゴブルーみたいな感じです
革の質感がよく縫製もすごく丁寧。雑に感じるところは見当たりませんでした。カメラにもバッチリフィット。


底面は金属プレートで剛性感が高く、カメラに接する裏地の部分は起毛素材なのでカメラ本体を優しく守ってくれます。


当然ですがカメラケースを装着したままバッテリー、SDカードの抜き差し、端子部などを邪魔しないような設計になっています。
シンプルで上質な革のカメラケースをお探しの方にはオススメです。

6・SmallRig カメラプレート

みんな大好きSmallRig カメラプレート。
装着することで小指あまり改善でグリップ力アップ、アルカスイス互換、底面傷防止など、様々なメリットがあります。

ただしせっかく軽くてコンパクトなα7cⅡの魅力を損なうデメリットもあります。
私は取り付けた時の姿があまり好きではないので、今は森や山の撮影などアウトドアでの撮影時のみ使用しています。

以上です。
どんなカメラが好きかは人それぞれなので、α7cⅡが気に入った方も、全くハマらなかった方もいると思います。
もし私のようにα7cⅡが好きになった方はカメラアクセサリーにこだわってみるのも楽しいですよ。
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