2022年ももうすぐ終わり。今年も各社から多くの素晴らしいカメラが発売されました。
私は10月にα7Ⅳを購入したので新しいカメラを購入することは出来ませんが、魅力的で使ってみたいカメラはたくさんあります。
お金があれば全部買って使いたいのですが、残念ながらどこにもそんなものはないので、もし宝くじにでも当たったら私が間違いなく購入する2022年発売のカメラを選んでみました。
コスパ抜群『EOS R10 』
2022年7月発売のEOS R10。
「子供が生まれたからスマホよりちょっといいカメラが欲しい」なんて人にR10はすごくおすすめのカメラです。
なにしろ低価格で、現在キャノンのミラーレス機で最高の性能を持つR3に近いAF性能を持っているみたいなので、コストパフォーマンスは非常に高い。これさえ買っておけば子供を撮る分には社会人になるまで問題ないのでは。
実際にR3を使っている方がR10を使って、そのAF性能に驚かれていたので本当にすごいんだと思います。R3はとても評価が高いカメラで価格は70万円を軽く超えるものです。そのAF性能をエントリー機に搭載できるのはCanonだけでしょう。さすがカメラ業界の王者。
さらにマルチコントローラーまで搭載されているので操作性も良さげ。
よく言われるAPS-C用のレンズがない問題も、キットレンズの『RF-S18-150 IS STM』と『RF35mm F1.8 マクロ IS STM』や『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』などの単焦点レンズ1本あれば子供撮りには充分でしょう。
X-T3ユーザー待望の『X-T5』
2022年11月発売のX-T5。価格約23万円。
X-T3を長年使ってきた私が今一番欲しいカメラです。これほんと欲しい。危なく買うところだった。
X-T3ユーザーが喜ぶ進化したポイントとしては
画素数が4000万画素!
ボディ内手ぶれ補正7段!
AF性能が向上!
この辺りが大きいのではないでしょうか。
これでいいんですよ。最高です。
何よりX-T4でバリアングル液晶に変えたのにX-T5ではチルト液晶に戻したのが素晴らしい。
X-T一桁機にはバリアングルはいらないんです。スマートなチルト、これですよ。・・動画も撮られる方には怒られそうですが・・・X-H2があるじゃないですか!
ただでさえ画質が良かったのに4000万画素に増えて、高感度耐性も変わらないって言うんですからもう・・・。
AF性能については大幅に進化してると言ってもやっぱりCanonやSONYにはまだまだ及ばないようですが、それが何か?
長年のFUJIFILMユーザーはそんなの初めっから分かってます。でしょうねって感じです。
私はX-Tシリーズの最大の魅力は所有感だと思っています。コンパクトでビルドクオリティが高いし、フィルムライクでクラシカルなデザインがかっこいい。金属鏡筒のレンズだってかっこいいでしょ!そう、とにかくかっこいいんですよ!それがFUJIFILMから離れられない1番の理由です。
バカみたい?でも大事でしょ?デザイン。
危ないな。買わないように気をつけないと・・・。
次世代のAFシステムを搭載した『α7R V ILCE-7RM5 』
2022年11月発売。価格約50万円。
前モデルのα7R4から画素数こそ変わらないものの大幅な進化を遂げたα7R5。
進化した中でも最大の魅力は『AIプロセッシングユニットを搭載した次世代のAFシステム』でしょう。
α7R5は私がα7Ⅳを購入したすぐ後に発表され、称賛されていたAF性能があっという間に古いAFシステム扱いされるという苦しい思いをしました。
それまで素晴らしいと思っていた物が急につまんないものに見えてくるという、そんな感じ。
絶対無理なのに買ったばかりのα7Ⅳを売って、差額がこのくらいで・・あれを売ってこれも売れば・・・、なんてことを一瞬考えてしまいました。
6100万画素のカメラを運用していくにはシステム全体を考え直さないといけないので今は全く考えてませんが、機会があれば使ってみたいなとは思っています。
最後に
以上、私が気になった今年発売のカメラ3機種でした。
カメラ好きの人間にとって新機種の発売は嬉しくもあり苦しくもあり。でもやっぱり進化していくのは楽しいですね。
私はレンズが欲しいのでカメラはひたすら我慢です。
まだまだ始まったばかりの当サイト。また訪れていただければ幸いです。
それでは皆様よいお年を。
・・・X-T5・・・欲しい・・・欲しい・・。
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