晩秋のくじゅう連山、晴天の三俣山にカメラ持って登ってきた。

11月中旬、大分県くじゅう連山の三俣山に登ってきました。

前回、紅葉シーズンど真ん中の10月に登った時は濃霧のため引き返し、その後晴れるというちょっと残念な思いをしたので、今回で今年三度目の挑戦です。

三度目にしてやっと晴天に恵まれ、三俣山の絶景を楽しむことができました。

今回の機材もSONY「α7Ⅳ」、レンズは「FE24-105 F4G」を使用しています。

霧に包まれるくじゅう連山

今回も早朝から登るために長者原で車中泊します。余裕を持って前日の夕方にくじゅうに訪れました。
するとくじゅうは激しい濃霧。
今まで経験したことがない人生最高の濃霧で何も見えない。

道中、ナビでは牧ノ戸峠に着いているはずなんですが、すぐそこにあるはずの駐車場が見えません。前を走る車も歩くようなスピードで走っています。私もかなり怖かったです。

しかも天気予報は悪くないはずなのに、かなりの雨まで降ってきました。

どうにか長者原に到着しましたが明日がかなり不安です。雨は夜中まで降り続き、なかなか眠ることができませんでした。

ちなみに紅葉シーズンにあれほど登山客で賑わっていた長者原駐車場は、嘘のようにひっそりとしておりガラガラでした(狸はいた)。おかげでスマホが繋がるつながる・・・。

濃霧から晴天の三俣山へ

寝たのか寝ていないのかよくわからないまま早朝に目が覚めます。あたりを見回すとまだ霧が濃い。「今日もダメかなぁ・・」そう思いながらダラダラとしていると・・・。

駐車場すぐそばを散歩していると・・・。

やったぜ!霧が晴れてきました。
山の天気はほんと、変わりますね。あーよかった。

この後の天気予報は晴れ。もう待つ理由はありません。早速登山を始めます。

ここから登ります

平日ということもあり登山客は誰もいません。気持ちいい登山道を一人満喫しながら歩きます。

山から蒸気が上がっています。朝日がさして幻想的でした。
くじゅうの黒土は滑りやすいので気を付けながら歩く

気持ちのいい登山道を歩きます。ここまでまだ誰とも会っていません。快晴のくじゅうを貸し切り。とても贅沢な時間です。

前回と違い三俣山がよく見えます。

今まで見てきた三俣山とは随分印象が違います。黒とオレンジのコントラストがかっこいいです。なんか強そうでラスボス感があるな。


硫黄山もはっきりと見ることが出来ます。鋭く尖った山容がかっこいい。

普段見かける山と違う異質な白い山肌に見とれてしまいます。

ガレ場を登るとスガモリ越避難小屋です。今回は終始見晴らしが良かったので歩きやすい。

前回訪れた時には100人くらいの登山客で賑わっていたスガモリ越避難小屋も、今日は誰もいません。貸切だったのでこの先の登りに備え、まったりと小休止します。



快晴の三俣山。風もほぼ無風。

今年三度目にしてやっと三俣山様が、「お前また来たのか?そんなに登りたいの?しょうがねえなぁ。今回は登らせてやるよ」
と言ってくれてるようです。

今日は大丈夫。雲ひとつありません。



登り始めてすぐ絶景。登山してなきゃ見れない景色が広がります。

今の季節だからこうなのか、それともいつもこうなのかはわかりませんが、ここから見るくじゅうの山並みは色のない、荒涼とした非日常的な景色です。

ゆっくりと写真を撮りながら20分ほどで三俣山西峰の頂上です。

ふもとの街には雲海が広がっています。とても穏やか。ここにも誰もいません。一人静かに贅沢な時間を満喫します。


次は「三俣山南峰」を目指します。途中「三俣山Ⅳ峰」がありました。山頂標識が小さく控えめでかわいいですね。

一旦下り、登り返すと三俣山南峰山頂です。西峰からのんびりと歩き30分程度でした。

登山道は昨日の夜中まで雨が降っていたので、黒土が滑りやすい箇所がありましたが踏み跡はしっかりしており、迷うことはありませんでした。



コーヒーを淹れ20分ほどのんびりし、次は「三俣山本峰」を目指します。

ちなみに今回は険しいと言われている「三俣山北峰」は行きません。だって怪我したら怖いので。
私の登山は「安全第一」がモットーです。もう少し経験を積んでまた今度。


一旦下り、登り返すと三俣山本峰頂上です。やったぜ!。

三度目にしてやっと三俣山本峰に登ることが出来ました。

南峰からは、写真を撮りながらゆっくりで15分程度。緩やかで踏み跡のしっかりした歩きやすい道でした。

うん、絶景。登らせてくれた三俣山に感謝です。
ここからいったん三俣山西峰にもどり、スガモリ越避難小屋へ。



その途中に小さい野鳥がいました。これはチャンスとα7Ⅳに搭載された鳥認識AFを試します。

どこにいるかわかりますか?

しっかりと鳥を認識してくれました。
ただ「FE24-105mm」では焦点距離が短すぎて瞳は無理。ピントも前の枝に来ています。望遠レンズが欲しくなりますね。

スガモリ越避難小屋で腹ごしらえし、前回と同じく北千里ヶ浜を目指します。

誰もいないスガモリ越避難小屋でカップ麺をすすりながら、ふと思います。

「・・北峰、行ってみた方がよかったかな?」

私の登山は安全を優先するあまり、冒険心が足りないのかもしれません。

北千里ヶ浜

そんなことを考えながら北千里ヶ浜です。色のない荒野が広がっています。かっこいい。

久住分かれ方面
法華院温泉山荘方面

今回は隅々まで見ることが出来ました。こんなんなってたのか。久住別れの方にも行ってみたい。

坊がつる

前回と全く同じルートを辿ります。同じ場所から写真を撮っても、季節が変われば自然は違う景色を見せてくれます。

あれほど彩られていた山々も、光り輝いていたススキもすっかり色を失っていました。

しかしその山肌はうっすら白く染まったように見えて、これはこれでとても美しかったです。

雨ヶ池

昨日は夜中まで雨が降っていたので、少しは水が溜まってるかなぁと思っていた雨ヶ池なんですが

全く溜まっていませんでした。ここの景色も好きなのですが少し曇ってきましたね。



あとは長者原へ森の中を歩きます。
紅葉がまだ残っていたり、苔が綺麗だったり、最後までこのルートは楽しい。

紅葉が終わってもくじゅうは美しい

晴天の中静かなくじゅうを満喫し、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

登れても登れなくても、訪れるたびにくじゅうが好きになります。


最後は平治号に「無事帰ったよ」とご挨拶。

来るたびに首に巻いたバンダナが変わってる。

平治号はオシャレさんですね。

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